2017-06-17 池田龍雄の感想 「ところどころで、ぐさりと匕首が突き刺さったような、傷口にとんがらしを塗りつけられたような、言葉に出合うのが驚きでもあり楽しみです。ニトログリセリンみたいですね。」 この手紙は池田龍雄さんが僕の小説を買ってくれて10日くらいして、届いた。そうだ…僕の小説「嗅覚のにぶい犬」を固形化(ダイナマイト)にできる作家が現れたら、そいつはノーベル文学賞をもらうだろう。